新澤公介(編集部)
2009/10/29 22:55
日商エレクトロニクス(日商エレ)と日本サムスン、エヌジーシー(NGC)の3社は10月29日、屋外向けデジタルサイネージ端末「NOB-4601T」および「NOS-4601S」の販売を開始した。出荷は11月中旬から。
NOB-4601TとNOS-4601Sは、1500カンデラの高輝度液晶ディスプレイを搭載した46型(1366×768ドット)のデジタルサイネージ端末。耐圧強化ガラスを備えた高輝度パネルと、直射日光からパネルを保護する空調システムを搭載しており、完全な屋外設置仕様となっている。
日本サムスンDMC事業部DMAチーム チーム長の宮田隆氏は説明会で、「デジタルサイネージ市場は現在、4〜5万台の端末が稼働していると推測され、市場規模はまだ小さい」とコメント。今回販売する端末を皮切りにディスプレイの高輝度化と大型化を進めることで「現在主流の屋内向け端末に加えて、屋外や半屋外向けの端末も積極的に販売する。これにより市場規模の拡大を図りたい」(宮田氏)とした。
NOB-4601Tのサイズは高さ2100mm×幅800mm×奥行き800mmで、重量は150キログラム。NOS-4601Sのサイズは高さ1430mm×幅800mm×奥行き660mmで、重量は150キログラム。価格はオープンだが、市場想定価格はともに75万円となる。年間販売目標は、NOB-4601Tが100台、NOS-4601Sが400台としている。
また、説明会では、サムスン電子が初めて開発するデジタルサイネージ用ソフトウェア「MagicInfo-i」も発表された。ウェブ上でコンテンツの遠隔操作や配信スケジュールの設定ができるほか、複数拠点に設置した端末にコンテンツを一斉配信することもできる。日本サムスンとNGCでは2010年の販売を目指しており、今後は販売パートナーの募集を進める。
「NOB-4601T」(左)、「NOS-4601S」(右)
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