レノボ・ジャパン、ネットブック「IdeaPad」シリーズにWindows 7モデル

 レノボ・ジャパンは10月19日、OSにWindows 7を搭載したネットブック「IdeaPad」(アイデアパッド)シリーズの新製品として、6機種を発表した。10月22日から順次発売する。価格はオープン。

 新機種として発表されたのは、「IdeaPad S12」「IdeaPad U450p」「IdeaPad S10-2」「IdeaPad U350」「IdeaPad Y550」「Lenovo G550」の6モデル。Windows 7 Lenovo Enhanced Experienceに認定されており、システム・ファイル、ハードウェア設定が新OSに対して最適化されているという。

「IdeaPad S12」 「IdeaPad S12」

 IdeaPad S12は、Windows 7 Home Premium 32ビット版を搭載したネットブック。重さ約1.4kg、22〜28.9mmという薄型・軽量ボディに、NVIDIAのIONプラットフォームの採用している。これにより、CPUに負荷の高い高精細動画を再生でき、写真や動画編集などもスムーズにできるとのことだ。

 液晶ディスプレイはLEDバックライト付きの12.1型WXGAタイプを採用。インテル Atom プロセッサ N270とモバイル インテル 945GSE Express チップセット、最大2Gバイトのメモリ、160GバイトのHDDを搭載した。本体カラーはパールホワイトのみとなる。

「IdeaPad U450p」 「IdeaPad U450p」

 IdeaPad U450pは、14型の16対9ワイド液晶を採用しながら、最薄部23mm、重量約2.1kgを実現。OSにはWindows 7 Home Premium 32ビット版を採用した。

 インテル超低電圧版プロセッサを採用し、バッテリ駆動時間は最長約6時間。オンボードで統合されたインテル グラフィクス・メディア・アクセラレーター4500MHD グラフィック・プロセッサにより、高解像度画像にも対応するという。

 DDR3メモリの搭載により、マルチタスクの実行速度の向上と、アプリケーションの応答が迅速化しているとのこと。本体カラーはダークブラウンのみとなる。

 IdeaPad S10-2は、インテル Atom プロセッサ N280とインテル 945GSE Express チップセット、1Gバイトメモリ、250GバイトのHDDを搭載。最薄部で約18mm、重さ約1.2kgの本体には、130万画素のウェブカメラも内蔵している。バッテリ駆動時間は最長約6時間となる。

 IdeaPad U350は、CPUをインテル Celeron SU2300とインテル Core 2 Solo SU3500、インテル Core 2 Duo SU9400から選択が可能。最大4GバイトのDDR3メモリや最大500GバイトのHDDを搭載可能としている。マルチタッチ・タッチパッドや130万画素のウェブカメラを搭載している。

 IdeaPad Y550は、インテル Core 2 Duoプロセッサ P8700またはP8800を搭載し、最大8GバイトのDDR3メモリや最大500GバイトのHDDなどが搭載可能だ。

 Lenovo G550は、インテル Celeron T3000もしくはインテル Core 2 Duo P8700プロセッサを搭載。最大4GバイトのDDR3メモリや最大250GバイトのHDDを搭載できる。キーボードには、データ入力がしやすいテンキーを標準装備。HDMIポートも備える。

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