ソニー、96kHz/24bitのリニアPCMレコーダー「PCM-M10」--楽器演奏録音に最適

加納恵(編集部)2009年09月28日 16時16分

 ソニーは9月28日、96kHz/24bitのリニアPCM録音に対応するレコーダー「PCM-M10」を発表した。楽器ユーザーの録音ニーズに応えた製品内容になっている。発売は10月21日から。価格はオープンだが、店頭想定価格は3万円前後となる。

 4Gバイトメモリを内蔵したほか、メモリースティック、SDカードスロットを設け、メモリースティック マイクロやmicroSD/microSDHCカードへの録音に対応する。

 本体ディスプレイは日本語表示を可能にしたほか、視認性の高いピークメーターを内蔵するなど、使いやすさにこだわった仕様にしたとのことだ。

 録音モードは、96kHz/24bitのリニアPCMのほか、MP3にも対応。内蔵メモリとメモリカードを併用すれば、CD同等の音質で約30時間の連続記録ができる。

 本体サイズは、高さ114.0mm×幅62.0mm×奥行き21.8mm、重量187gとリニアPCMレコーダーとしてはコンパクトなボディを実現。単3乾電池2本とAC電源の2ウェイで利用できる。

 本体カラーはブラックとレッドの2色を用意。ソニースタイルモデルとしてホワイトカラーの「PCM-M10/W」をラインアップしている。

「PCM-M10」 「PCM-M10」写真左からブラック、レッド、ソニースタイルモデルのホワイト

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