最終更新時刻:2009年11月27日(金) 20時14分

英国政府がゲームのレーティング制度を強化?

文:Laura Jenner(GameSpot UK)
編集校正:石橋啓一郎

2008/02/14 10:00  

 英国には現在2つのレーティングのシステムがある。欧州で広く使われている純粋に勧告としての区分システムであるPEGIと、小売店に対し法的拘束力を持つBritish Board of Film Classification(BBFC)のシステムだ。BBFCは独立した機関であり、英国で発売されているゲームのごく一部にしかレーティングを与えていない。

 英紙The Guardianは、インターネットでは年齢制限にかかわらず簡単にゲームが買えてしまうことも含む現在のシステムの問題がBritish Standards Institutionの「子供たちやその他のユーザーを違法な、あるいは不適切なコンテンツから保護する」ための製品のフィルタリングに関する新しい仕様の策定につながる可能性があると報じている。

 BBFCのSue Clark氏はGameSpotに対し、政府が委任した子供への悪影響に関するゲームとインターネットの両方を対象にした調査であるByron Reviewが3月まで発表されないことを考えると、BBFCは今回の記事が今報じられることについて「驚いている」と述べている。Clark氏は「BBFCのシステムはすでに動いており、われわれは最近の調査から親たちがわれわれのレーティングシステムを理解していることを知っている。なぜならわれわれのシステムは、ゲーム、映画、DVDなどで共通のものであるのに対し、親たちはPEGIのレーティングを(これは法的な拘束力のないものだが)難易度のレーティングだと勘違いしている場合が多いからだ」と話す。

 Clark氏はBBFCは2007年に258のゲームをレーティングしており、そのうち59に対して18+のレーティングが与えられ、92が対象年齢が15歳以上と判断されたと話した。残りの157に対しては、U、PG、12のいずれかのレーティングが与えられた。これらのゲームはVideo Recordings ActでBBFCによるレーティングを義務づけられているものはないが、パブリッシャーは自主的にレーティングを受けることを選択したという。

 GameSpotは英国のゲーム業界団体であるELSPAにコメントを求めたが、本記事掲載時点では回答を得られなかった。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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