バルセロナ発--NokiaとGoogleは現地時間2月12日、Nokia製の携帯電話からGoogleの検索エンジンへのアクセスを可能にする計画を発表した。
Nokiaは、世界市場でYahooおよびMicrosoftと、中国で百度(バイドゥ)と、ロシアではYandexとそれぞれ同様の提携関係を結んでいる。
Nokiaのソフトウェア&サービス部門でバイスプレジデントを務めるIlkka Raiskinen氏は、当地で開催されたワイヤレス製品見本市The Mobile World Congress 2008 Barcelonaで発表した声明で「当社の顧客に選択肢を与えることは、Nokiaのインターネットサービス戦略における重要な原動力の1つである」と述べた。
ネットワークがこれまで以上に急速な発展を遂げ、大多数の携帯電話にウェブブラウザが搭載される中、インターネット企業は検索、メール、マッピングをはじめとする定番のオンラインサービスを携帯電話に搭載することに積極的だ。
Google検索は、一部の携帯電話および市場を対象に当初は提供されるが、その後、100カ国以上のマスマーケット向けモデルに加えられる、と両社では述べている。
GartnerのアナリストCarolina Milanesi氏は、「『Android』ベースのデバイスが2008年下半期にリリース予定であることを考えると、今回の決定はいささか守勢に立ったものと言えるかもしれない」と語る。
「Nokiaがこの(Android)プラットフォームを採用するとは限らない、だが、Googleと協調して顧客の求めるものを提供していくという意思は明確に示している」
Googleでは、Nokiaの「S60」プラットフォームと直接競合する携帯電話向けAndroidソフトウェアを2008年後半にリリースする予定。
Google検索はNokia独自の検索アプリケーションから利用可能で、Nokiaが11日に発表した新マルチメディア携帯電話4機種からまずは利用できるようになる。
Nokiaの検索アプリケーションは40種類のモデルに搭載されている。
NokiaとGoogleは、Googleの検索エンジンをNokia製インターネットタブレットに搭載するなど、既に一部の分野で提携している。また、Nokiaの一部の最上位機種モデルは、Google傘下の人気動画共有サイトYouTubeもサポートしている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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