最終更新時刻:2009年7月7日(火) 7時30分

任天堂、エミー賞を受賞--WiiリモートとNintendo DSのスクリーンで

文:Tom Magrino(GameSpot)
翻訳校正:石橋啓一郎

2008/01/10 10:00  

 2007年のAnnual Technology & Engineering Emmy Awardsは、最終的に任天堂とソニーがテレビゲーム用コントローラーの周辺機器開発と技術への影響に関する賞(The Emmy Award for Peripheral Development and Technological Impact of Video Game Controllers)を共同で受賞し、Consumer Electronics Showで授賞式が行われた。2社はコントローラーの進歩に対する貢献に対して表彰され、任天堂はファミリーコンピュータの十字キーで、ソニーはPlayStationのデュアルショックアナログコントローラーで(当初ソニーが報じたPLAYSTATION 3のモーションセンサーを備えたSixaxisに対してではなく)それぞれ受賞した。

 2008年もゲームコントローラーの革新に対して2つの賞が与えられたが、今回は任天堂が単独で、米国テレビ芸術科学アカデミー(The National Academy of Television Arts & Sciences:NATAS)から第59回のAnnual Technology & Engineering Emmy Awardsを贈られる栄誉を得た。任天堂は同社の2つの人気の高いゲーム機の特徴である、Wiiのモーションセンサーを備えたコントローラーであるWiiリモートと、Nintendo DSのタッチスクリーンとデュアルスクリーンで賞を受けた。

 「WiiとNintendo DSの先駆的なインターフェースは、ユーザーのゲーム体験を強化する新しい手法をあらゆるレベルで模索するという、われわれの長い伝統を反映したものだ」と、Nintendo of Americaのオペレーション担当エグゼクティブバイスプレジデントであるDon James氏は述べた。「われわれは、この賞の受賞に感謝しており、2回目の栄誉を与えてくれたことをアカデミーに感謝したい」(James氏)

 NATASはAnnual Technology & Engineering Emmy Awardsで他にもいくつかのゲーム企業を表彰している。携帯ゲーム機表示スクリーンイノベーション賞を受賞したのは、Mattelが1976年に発売した、初めての完全にデジタル化された携帯ゲーム機とされる「Football」と「Auto Race」、Atariが1989年に発売した、初めてカラーLCDスクリーンを備えた携帯ゲーム機であるAtari Lynx、そしてNintendo DSだった。

 Epic GamesのUnreal Engine 3は大量にライセンスされているが、NATASの物理エンジンに対するEmmy賞を受賞したのはHavokのミドルウェアゲームエンジンだった。画像を利用した多人数参加型オンラインロールプレイングゲームの開発で賞を受けたのは、AOL Time Warner、Stormfront、Ubisoft、TSR-Wizards of the Coastが1991年に発売した「Neverwinter Nights」(BioWareが2002年に発売した、Dungeons and Dragonsの同名の作品に基づくRPGではない)、Sony Online Entertainmentの「Everquest」、Blizzard Entertainmetの世界的な話題になっている「World of Warcraft」の3作品だった。

 NATASはゲームのMODの制作者の貢献も認め、ユーザ生成コンテンツに対するEmmy賞を贈った。Electronic Artsが1983年に販売した「Pinball Construction」、id Softwareの独創性に富んだ一人称シューティングゲーム「Quake」、Linden Labの仮想世界「Second Life」がこの賞を受けた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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