最終更新時刻:2009年11月28日(土) 10時00分

ソニーCEO:「1つの規格にするチャンスがあった頃に戻りたい」--次世代DVD規格について発言

文:Emma Boyes(GameSpot UK)
翻訳校正:石橋啓一郎

2007/11/14 10:00  

 ソニーのPLAYSTATION 3はゲーム以外にBlu-ray Discの映画を見ることもでき、Microsoftの支持するHD DVDフォーマットとは競合関係にある。

 両者はフォーマット戦争を繰り広げており、現世代の本命フォーマットであるDVDの次の消費者の選択を勝ち取ろうと争っている。HD DVDはMicrosoftと東芝に、Blu-rayはソニーとPanasonicに支持されている。

 2007年6月、米国の大手ビデオレンタル店Blockbusterが店頭に置くフォーマットとしてBlu-rayを優先し、多くの店舗ではHD DVDフォーマットをまったく置かないと発表した。同社は、PLAYSTATION 3がBlu-rayを採用していることを判断の理由の1つに挙げた。さらに8月にはBlu-rayがHD DVDの2倍売れていると報じられた。

 しかし、同じ8月に大手映画会社のParamount PicturesはHD DVDを支持することを決め、Blu-rayの映画の多くを生産中止にした。

 ソニーの最高経営者(CEO)であるHoward Stringer氏は、AP通信社に対し、2つのフォーマットが現在手詰まり状態になっていると考えていると話した。「戦いを進めるのは難しい状況が続いている。われわれは元々メリットに訴えかけようとしており、Paramountが鞍替えするまではそれを続けていた」しかし、Stringer氏はこれは主に名声の問題であって、最後にはそれがどちらであれ、どちらかのフォーマットが勝ち残ると信じていると語った。

 同氏はまた、自分がソニーのCEOになる前の時期、2つの陣営を結んで1つのフォーマットにするチャンスがあると信じていた頃に戻りたいと話した。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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