文:TomM_GScom
翻訳校正:石橋啓一郎
2007/11/06 10:00
情報源:英国業界ニュースサイトMCV。
うわさ:ソニーが薄型PlayStation 2を発売したのは2004年11月であり、それから3年近くが経った。この新型は重さがオリジナルのPS2よりも75%も軽いが、数度に渡るハードウェア内部の再設計により機能は向上している。その1年半後の2006年4月、ソニーは価格も20ドル削り、オリジナルの149ドルから現在の小売価格である129ドルに値下げした。
英国の業界ニュースサイトMCVは、ソニーがPS2の大きさと価格をさらに引き下げ、「コンパクト」な99ドルモデルを2008年に北米で発売する予定であると報じた。今回のもっとも大きな変更は、ハードウェア内部を電源装置を取り除き、製造費と配送費を圧縮することだという。MCVは今回の記事の情報源については明らかにしなかったが、ソニーの広報担当は詳細に関するコメントを拒んでおり、おそらく公式情報ではないだろう。
MCVの記事の信憑性には疑問も残るが、少なくともPlayStation 2の値下げというのはありそうな話ではある。PS2は最近発売7周年を迎え、1億2000万台の販売台数を記録したところだが、ソニーの最近の報告によれば販売台数は毎年減少して、2007年事業年度の第2四半期では前年同期に比べ31万台少なくなっていることが分かっており、ついに衰えを見せ始めているという状況だ。それでもPS2は328万台を売り上げており、同期のソニーの他の製品の販売数を遥かに上回っている。同じ時期に、PLAYSTATION 3は131万台、PlayStation Portableは258万台販売されている。
クリスマス商戦が終わってからの値下げにも、一定の理屈は立つ。Sony Computer Entertainment Americaの最高経営責任者(CEO)であるJack Tretton氏は、Wall Street Journalに対し、40GB版のEmotion Engineを持たないPS3からソフトウェアによる下位互換性を取り除くことについて、この動きはPS3のゲームの売上を刺激するためのものだと説明している。これは、ソニーが消費者がクリスマス商戦でPS2を再び手に取るよりも、PS3の方を気にかけて欲しいと考えていることを示している。一方で、PS2の販売は世界中で好調を保っており、クリスマス商戦さえ終われば、ソニーはこの実証済みの主力商品の寿命を延ばすためならなんでもやるだろう。
公式見解:「これらの製品ラインについてはまだ何も発表はなく、うわさや憶測にはコメントできない」--ソニー広報担当
ガセか本当か:十分にあり得る話だが、確証もない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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