FujiSankei Business i.
2007/09/10 10:54
IT(情報技術)専門調査会社のIDCジャパン(東京都千代田区)がまとめた2007年第2四半期(4〜6月期)の携帯電話端末の国内出荷台数は、低料金サービスの広がりで買い替え需要が拡大し前年同期比7・9%増の1337万台となった。メーカー別の出荷台数シェアは携帯端末向け地上デジタル放送「ワンセグ」搭載機などがヒット中のシャープが30%を獲得し、5四半期連続で首位となった。
シャープは、「ワンセグ」搭載など高機能機種市場で強みを発揮し、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの3携帯事業者向けでトップ販売を達成した。
3社に対して、ワンセグ機能搭載の上位機種から薄型モデルを中心に、低価格の第3世代端末までバランスよく出荷しているパナソニックモバイルコミュニケーションズが13・7%で2位だった。
富士通はドコモ向け「らくらくホン」と最新のFOMA904シリーズで女性を中心に人気を集め、シェア13・4%で3位に食い込んだ。
07年後半についてIDCジャパンコミュニケーションズの木村融人シニアマーケットアナリストは、「需要自体は堅調に推移するが、07年前半で在庫問題が顕在化し始めているため、通信事業者が迅速に処理できるかで後半の需要動向が大きく変わる」とみている。
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