岩本有平(編集部)
2005/11/21 19:30
ソニー・ミュージックジャパン インターナショナル(SMJI)は、米Sony BMGが発売した「XCP」というコンテンツ保護ソフトを採用したCDについて、米国同様に日本でもCDの回収および交換に応じる。これはSMJIが11月18日に発表したもので、SMJIでは詳細が決まり次第、同社のサイト上で詳細を公表する予定だ。
XCPを採用したCDには英First 4 Internetが開発したコンテンツ保護技術が含まれている。このCDをコンピュータのCDドライブに挿入し、ユーザーがライセンス契約に同意すると、コピー対策のために「rootkit(コンピュータの乗っ取りが可能になるツール集)」がPCのハードディスクにインストールされる。このrootkitが悪意のある第三者に悪用される恐れがあることから、Sony BMGでは米国時間11月18日にCDを回収し、購入者にはXCPを採用していない同一タイトルと交換することを発表している。
SMJIは米国での対応を受け、特約店に対して輸入CDの販売中止と店頭在庫の回収を依頼するとともに、対象となる輸入CDを交換する。交換方法や実施時期については、発売元のSony BMGと交換品の供給時期などを協議した上で、速やかにサイト上で案内する。
対象となるCDは以下の40種類で、国内での販売枚数は並行輸入品を除いて約5万枚。SMJIでは国内販売枚数について「並行輸入盤を含めると(販売枚数は)もう少し増えるが、何十万枚という数にはならない」としている。並行輸入盤の対応については検討中という。
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