最終更新時刻:2008年11月21日(金) 11時37分

04年度の非接触ICカード発行枚数、1780万枚 「スイカ」中心に急増

FujiSankei Business i.

2005/04/06 10:42  

 かざすだけで個人認証して、鍵を開けたり、電子マネーで支払いができる非接触ICカードの発行枚数が、2004年度に前年度比11%増の1780万枚に達したことがわかった。市場調査会社の矢野経済研究所(東京都中野区)が5日発表した。

 非接触ICカードは、カード内に電子マネーをためることで、かざすだけで電車に乗れたり、買い物ができるJR東日本発行の「Suica(スイカ)」を中心に普及。NTTドコモが携帯電話に非接触IC機能を搭載した「おサイフケータイ」も、すでに普及台数が200万台を超えている。

 今後は、ドコモ以外の携帯電話事業者が同様の機能を搭載する携帯電話端末を発売するほか、買い物で利用できる店舗も増える予定だ。スイカ機能の携帯電話への搭載も来年1月に実現する。

 このような動向を踏まえ、矢野経済研究所では、05年度についても「スイカ」を中心に普及が進み、04年度比24%増の2210万枚の発行を予想。長期的には、住民基本台帳や運転免許証などへの拡大が見込まれることから、10年度には8300万枚の非接触ICカードが発行されると推計している。

CNET_ID

メンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。