東芝、20GB HDD搭載の軽量オーディオプレーヤーを発売

 東芝は8月21日、厚さ12.7mm、重さ138gの1.8型ハードディスク搭載オーディオプレーヤー「gigabeat(ギガビート)G20」を10月上旬から発売すると発表した。同社によると「世界最薄、最小、最軽量」という。

 gigabeat G20は20GBハードディスクを搭載し、音楽CD約500枚分(約5000曲)のオーディオデータを保存できる。ボディ素材にアルミ合金を採用するなど、「高級感のあるスタイリッシュなデザインに仕上げた」(東芝)といい、胸ポケットにも入れることができるMDプレーヤー並みの大きさになっている。

 本体にオーディオデータの転送を行うソフトウェアとしては、「Windows Media Player 9シリーズ」と、付属の「TOSHIBA Audio Application Ver2.0」が使用可能。どちらのソフトウェアを使用しても、オーディオデータの転送時に自動的に曲情報データベースが作成されるので、アーティスト名、アルバム名ごとに聴きたい曲を選択することができる。オーディオデータの再生は、WMA、MP3、WAVのフォーマットに対応。また、高速データ転送が可能なUSB2.0に対応しており、CD1枚相当のオーディオデータの転送であれば、約30秒で行える。内蔵式リチウムイオン充電池により、約11時間の連続再生が可能だ。

gigabeat G20

 音楽以外のデータも保存可能で、映像やプレゼンテーションの資料といった大容量のデータを保存する外付けのUSBハードディスクドライブとして使用することができるという。カラーバリエーションはホワイティッシュシルバーとサファイアブルー(限定販売)、オープン価格で月5000台の販売を目指すとしている。

東芝のプレスリリース

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