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「Windows 7」最終版のバグ、MSは「致命的問題ではない」とコメント

文:Ina Fried(CNET News) 翻訳校正:矢倉美登里、長谷睦 2009/08/06 11:42

 Microsoftは米国時間8月5日、「Windows 7」の最終版にバグが存在する可能性があるとの報告を調査していることを明らかにした。だが、同社のWindows担当最高幹部はブログへのコメントの中で、この問題は広範囲に及ぶものではなく、一部の人間が主張しているような「致命的問題」でもないようだと述べている。

 8月に入っていくつかのハイテク愛好家向けサイトで指摘されたこの問題は、特定のディスクの問題を調べる際に用いられるかなり難解なプロセスに関係している。問題を指摘したサイトによると、ある種の状況下ではWindows 7が使用可能なメモリ容量すべてをスキャンの実行に使い果たし、システムがクラッシュする恐れがあるという。

 この問題については、Windows 7のリリース計画を狂わせる「致命的問題」となる可能性があるとする報告もあるが、ZDNetのEd Bott氏など、他の報告ではそれほどの大ごとではないとしている

 だが、あるブログで行われた議論の中で、Windows担当最高幹部のSteven Sinofsky氏は、この問題を調査中であると認めている。ただしSinofsky氏は、Microsoftではクラッシュの問題が再現することはなく、クラッシュの報告が広範にわたるわけでもないとしている。

 Sinofsky氏はあるサイトへのコメントでこう書き込んでいる。「われわれは『致命的なバグ』に関する騒ぎやこれまでの『致命的問題』をめぐる情報を十分に理解しているが、一歩引いて考えてみれば、これはそこまでの非常事態ではないということが判明するかもしれない。緊急パッチと注意の呼びかけが必要なほど深刻なバグとは、当面の回避策がなく、多くの場合大勢の人がPCを普通に使用していて遭遇するようなものだ。(中略)これまでのところ、本件はそういうたぐいの問題ではない」

 Microsoftは7月後半にWindows 7の最終的なコードを完成し、MSDNおよびTechNetプログラムに参加している開発者向けには6日に、一部の大企業には7日に公開する準備を進めている。Microsoftの関係者は5日、これの計画は進行中だと述べている。

 また、この関係者は、Sinofsky氏のコメントは同氏自身によるものであり、Microsoftはこの問題を調査中だと認めたが、それ以上のコメントは避けた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。原文へ

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