英O2、「iPhone 3G」をプリペイド方式でも提供へ

文:Karen Friar(ZDNet.co.uk) 翻訳校正:編集部 2008年09月02日 16時28分

 英国の通信事業者O2は、現地時間9月16日より「iPhone 3G」をプリペイド方式でも発売すると発表した。

 iPhone 3Gの初期購入価格は8Gバイト版が350ポンド、16Gバイトモデルが400ポンド。これらの機種はO2の販売店からだけでなく、Carphone WarehouseとAppleの販売店からも購入できる。

 O2のこれらの機種の価格には、英国国内での、無料かつ無制限のブラウジングとWi-Fiサービスが12カ月分含まれている。12カ月経過後、顧客は1カ月につき10ポンドを支払うことになる。もっとも、O2のウェブサイトによれば、このプランにも「過度の使用(excessive usage)」に関するポリシーが適用され、Wi-Fiとデータの使用は「私的かつ非商業目的」の利用に限られる。

 iPhone 3Gは7月11日に発売された。Appleは同機種をビジネスユーザー向けに焦点をあててプロモートしてきた。当初はO2と18カ月の契約をした顧客が同機種を利用でき、初期購入価格は月額料金に応じて、無料から159ポンドまでの幅があった。

 O2でiPhone 3Gのプリペイド方式に申し込むと、「Favourite Place」料金プランにセットアップされる。同サービスは月額のミニマムチャージ10〜14ポンドで、英国国内固定電話かO2加入者へ500分通話できるというものだが、別のプランを利用することも可能だ。国外や他の携帯電話会社の加入者への通話、テキストには別料金が適用される場合がある。iPhone 3Gに切り替えるO2の既存顧客はアップグレード特典として無料通話を得ることができる、と同社は述べている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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