日本HP、タッチ操作のオールインワンPC「HP TouchSmart PC」を一新

 日本ヒューレット・パッカードは7月3日、タッチスクリーン操作に対応したディスプレイ一体型PC 「HP TouchSmart PC(エイチピー タッチスマートピーシー)」の新モデルとして、「HP TouchSmart PC IQ500jpシリーズ」を7月18日から順次販売すると発表した。

 新モデルは、HP Directplusおよび常設展示スペースHP Directplus Station、HP Directpartnerを通じて販売する「IQ501jp」と「IQ503jp」、限定量販店取り扱いモデルの「IQ507jp」の3機種。IQ501jpおよびIQ503jpは7月18日より、IQ507jpは7月下旬より販売する。価格はIQ501jpが13万9860円、IQ503jpが19万9500円、IQ507jpはオープン。

 HP TouchSmart PC IQ500jpシリーズは、前モデルの「IQ700」シリーズから筐体を一新し、ディスプレイ一体型のボードPCとなった。

 写真や音楽、ビデオ、メモ(手書き、音声、動画)、カレンダーなどのアプリケーションが集約されたHP独自のソフトウェア「TouchSmartソフトウェア」も大幅に進化した。指で掃くように画面をスライドさせたり、2本の指を使ってアプリケーション画面を拡大・縮小できるインターフェースを採用。CDのタイトル画像を表示し、ページをめくるようにして聞きたい音楽を探すことや、ドラッグ&ドロップでプレイリストを作成することもできる。

 また、動画メモをワンタッチでYouTubeにアップロードしたり、iTunesに保存している曲の再生や、RSSリーダーにより購読するニュースを表示できるなど、ウェブや他のアプリケーションとの連携も強化した。よく使うアプリケーションやお気に入りウェブサイトは、メニュー画面の「ナビゲーションウィンドウ」に登録し、指1本で起動できる。

 筐体デザインには、光沢感あるピアノブラックを採用。ディスプレイ部の厚みは約6.7cm(スタンド部分除く)とスリムで、設置時のスタンドを含んでも、奥行きはB5ノートPCとほぼ同等程度だという。付属のワイヤレスキーボードも本体と共通デザインの薄型設計で、未使用時には本体下部のスペースに収納できる。ディスプレイ下部には、キーボード使用時に手元を照らす「HPダウンライト」を備えた。

 ディスプレイには、明るく鮮やかな映像を楽しめる光学式のタッチセンサと、強化ガラスを採用した22インチワイドBrightViewタッチスクリーンを採用。スピーカーには2ウェイ×2ステレオタイプとなる。「Cyberlink YouCam」や「muvee autoProducer 6.1 FullVersion」など、動画編集ソフトウェアも標準で付属した。

 なお、7月3日より先行受注キャンペーンとして、HP Directplusオンラインストアにて、IQ501jpとIQ503jpを合計200台限定で先行受注する。先行受注したユーザーにはもれなく160GBの外付ハードディスクドライブ「HP ポケット・メディア・ドライブ」がプレゼントされる。

「HP TouchSmart PC IQ500jpシリーズ」 「HP TouchSmart PC IQ500jpシリーズ」

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