イー・モバイル、ケータイ第3弾はテレビ電話機能付き「H11HW」発表

松田真理(マイカ) 坂本純子(編集部)2008年06月10日 18時10分

 イー・モバイルは6月10日、第3弾となる携帯電話機「H11HW」を発表した。Huawei Technologies製で、イー・モバイルでは初となるテレビ電話機能付が付いた端末だ。6月14日よりイー・モバイル取扱店とイー・モバイルオンラインストアにて販売する。カラーはブラックとホワイトの2色。

 H11HWは、重さ105g。シンプルなデザインを基調とした端末だ。イタリアのクルマメーカーBugatti(ブガッティ)からアイデアを得たという。

 通信と通話というベーシックな機能を重視し、受信最大通信速度3.6MbpsのHSDPA通信サービス「EMモバイルブロードバンド」に対応。付属のUSBケーブルやBluetoothによって、高速モデムとしても利用できる。データ通信と同時に通話もできるため、ホームページを見ながら電話をかける、といった使い方も可能だ。また、メディアプレーヤー機能も搭載し、閉じた状態でも、本体前面の操作キーで音楽プレーヤーとして使える。

 イー・モバイル代表取締役社長兼COOのエリック・ガン氏は、「これまでのテレビ電話は、料金が高く、恐くて使われなかった。今回の金額は、業界最安値レベル」と自信を見せる。

 テレビ電話通話料は、定額料980円/月で24時間話し放題となる「定額パック24」加入の場合は18.9円/30秒、定額パック24非加入の場合は37.8円/30秒となる。初期費用は、契約期間に制限がない料金プラン「ベーシック」の場合が2万9980円、2年契約の「新にねん」の場合が5980円となる。

Huawei Technologies製携帯電話機「H11HW」 Huawei Technologies製携帯電話機「H11HW」左から、ブラックとホワイト

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