パナソニック、携帯電話の納入台数が1億台を突破--国内メーカー初

永井美智子(編集部)2008年04月03日 18時05分

 パナソニック モバイルコミュニケーションズは4月3日、国内の通信事業者に向けて納入した自動車・携帯電話の端末台数が3月末時点で1億台を突破したと発表した。同社によれば国内メーカーとしては初とのことで、1979年以来、29年間での達成となる。

 パナソニックが松下通信工業という社名だった1979年9月に、日本電信電話公社(当時)へ800MHz帯の自動車電話「TZ-801」を納入したのが最初。TZ-801は、容積約6600cc、質量約7kgと非常に大きかった。その後、1985年には自動車内でワンタッチに着脱でき、肩に下げて携行できるショルダーホン1号機「TZ-802A」を納入している。

 携帯電話端末は1987年の「TZ-802B」が最初。その後1991年に、当時として世界最小、最軽量だった携帯電話「ムーバP」を納入した。1996年には世界ではじめて100gを切った軽量端末「ムーバP201 HYPER」を発売している。

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