携帯音楽プレーヤー、8割以上が所有--うち6割がデジタルプレーヤーに移行

 アイシェアは2月8日、携帯音楽プレーヤーに関する意識調査を実施、結果を発表した。

 調査によると、携帯音楽プレーヤーを「持っている」と回答した人は84.4%、内訳は「デジタルオーディオプレーヤー(58.6%)」が最も多く、次いで「MDプレーヤー(20.7%)」「CDプレーヤー(18.5%)」となっている。

 利用している時間は「通勤・通学などの移動中(62.6%)」や「何かの待ち時間など(32.5%)」「自宅(12.2%)」などが多く挙げられた。また、プレーヤーを利用しながらすることがあるのは「携帯でのメールやゲームなど(30.7%)」や「読書(26.9%)」「仕事・勉強(23.8%)」などが多く挙げられた。

 音漏れの対策としては「音量を小さくして使用(54.6%)」が最も多く、次いで「音漏れしにくい(少ない)ものを使用(28.5%)」が続くものの、「特に何もしていない」も16.5%いる。

 プレーヤーを使用していて不安に感じたことがあるかについては、「周囲の声・音が聞こえない時がある(42.5%)」が最も多い。「耳が痛くなったことがある(26.9%)」や「耳が聞こえなくなったことがある(5.8%)」など身体的不安を感じた人は約3割いた。

 プレーヤーを使用している時、危険な状況に遭遇したことや危険を感じたことを「ある」と回答した人は11.6%、具体的には「交通事故、接触など(47.5%)」が最も多く、次いで「周囲の音が聞こえないことによるトラブルなど(44.3%)」となっている。

 一方、プレーヤーを使用していない時、危険な状況を目撃したことや危険を感じたことが「ある」と回答した人は33.4%、具体的には「交通事故、接触など(63.0%)」が最も多く、次いで「周囲の音が聞こえないことによるトラブルなど(14.5%)」となり、プレーヤーを使用している時と同じ理由ではあるが、周囲の音が聞こえないは約30ポイント少ない。

 調査は2008年1月25〜28日、CLUB BBQメール転送サービス会員を対象に実施したもの。有効回答数は499人。

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