Hewlett-Packard(HP)は米国時間11月7日、カメラの製造を停止する予定であると述べた。その代わりにHPブランドで販売するカメラを製造してくれる提携企業を探すつもりだという。
同社によると、これにより第4四半期に3000万ドルの税引き前費用が生じる予定であるという。同社は、2008年前半にHPブランドのカメラの製造を開始してくれるハードウェアメーカーが現れることを期待しつつ、クリスマスシーズン中は引き続きHP製カメラを販売するつもりであると述べた。
HPは声明で、「HPは、今回の戦略の転向により、『Print 2.0』プロジェクトへの投資を増大させることを目的とする」と述べた。「このプロジェクトの目的の1つは、小売店向けの現像プリント事業を促進しつつ、家庭用写真印刷とオンライン写真サービスにおけるHPの主導的地位を強化することである」(HP声明)
同社は数年前にこの市場に参入し、主に競合他社よりも低い価格で同メガピクセル数のカメラを提供することにより、現在の地位を確立した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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