ワンボディだけどリアル5.1ch--ヤマハ、サラウンドシステム「YSP-4000」

加納恵(編集部)2007年08月20日 19時58分

 ヤマハは、横長のボディに40個のスピーカーとアンプを内蔵したワンボディサラウンドシステム「YSP-4000」を発表した。発売は10月下旬より。価格はオープンとなる。

 「YSP」シリーズは、ワンボディの中に3cmの小型スピーカー40個、11cmのウーファー1個そしてアンプを搭載したサラウンドシステムだ。40個のスピーカーを内蔵することで、ワンボディながらリアルな5.1chサラウンドを再現できることが特長となる。

 本体には、サラウンド効果を余すところなく楽しめる「5ビーム」モードをはじめ、リスニングエリアが広い「3ビーム」モード、ステレオ音声再生に最適な「ステレオ」など多彩なビームモードを装備。部屋の視聴環境に合わせてフルオートセッティングが可能な新「インテリビーム」も搭載しており、約3分間の測定、調整で理想の視聴環境を構築できる。

 HDMIケーブルを用いて接続すれば、東芝の薄型テレビ「REGZA」による「レグザリンク」やパナソニック「VIERA」の「ビエラリンク」などとの操作連携を実現。ビデオA/D変換や1080i/720pアップスケールなどにも対応する。

 サラウンドシステムのほかに、YSP-4000をラック一体型にした、YSPラックシステム「YSP-LC4000」も同時リリース。幅1300mmで37型〜52型までの薄型テレビのAVラックとして使用可能だ。

 天板には飛散防止強化ガラスを採用し、両サイドはピアノ調シートを施した。キャスター付きで移動も楽々行える。

ヤマハデジタル・サウンド・プロジェクターの「YSP-4000」(上)とラック型の「YSP-LC4000」(下)

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]