工人舎、32GBのSSDを搭載したモバイルPC、100GBのHDD内蔵クレードル付きで

 工人舎(森田誠二社長)は8月1日、低価格モバイルノートPC「KOHJINSHA SHシリーズ」で、HDDの代わりに32GBのSSD(ソリッドステートドライブ)を内蔵 した直販限定モデル4機種を8月7日に発売すると発表した。

 「KOHJINSHA SHシリーズ」は、画面の向きが180度回転する7型ワイド液晶デ ィスプレイを搭載したA5サイズのモバイルPC。指や付属のスタイラスペンでな ぞって操作できるタッチパネルにも対応する。ワンセグ対応TVチューナーや130万画素ウェブカメラ、IEEE802.11b/g準拠の無線LANなども装備する。

 今回新たに採用したSSDは、NANDフラッシュメモリを使用した半導体ストレー ジデバイス。内部に駆動部品を持たないため、衝撃や振動に強く、従来のHDD モデルに比べてOSの起動時間が約20秒短縮するなど、アプリケーションの反応 時間も早まる。

 OSはWindows Vista Home Premiumを搭載する。カラーはブラックとホワイト の2色。本体サイズは、幅227×奥行き170×高さ25.4-33mm、重さは標準バッテ リ装着時で953g。バッテリー駆動時間は、OSにWindows Vista Home Premiumを 搭載したHDDモデルより0.2時間長い約3.5時間。100GBのHDDを搭載した専用ク レードルも付属する。

 ラインアップと価格は、統合ビジネスソフト「Office Personal 2007」を搭 載した「SH6KPS3FBX1(黒)」「SH6WPS3FBX1(白)」が21万9800円、オフィス ソフトなしの「SH6KPS3ABX1(黒)」「SH6WPS3ABX1(白)」が19万9800円。

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