PBJ、Vista Business対応のピュアタブレット型PC「Slate DT」発売

 PBJは4月23日、キーボードなしで入力・操作が行えるピュアタブレット型PC「Slate DT(スレートディティー)」を、6月上旬から発売すると発表した。

 Slate DTは、同社のピュアタブレット型PC「Slate」シリーズのハイエンドモデル。プロセッサにIntel Core Duoを搭載し、Windows Vista Businessに対応。ハードディスク(HDD)には高速大容量に対応するSATAを採用し、メモリも大容量の1Gバイト(最大4Gバイトまで拡張可能)を搭載した。

 開発にあたっては、タブレットPCユーザーであるシステムインテグレータの要望を取り入れ、ユーザーが自由に設定できるボタンスイッチや、IEEE1394a、e-SATA、指紋認証リーダなどのインターフェースを導入した。

 また、動作中にボタンひとつでペンによるデジタイザ入力と、指で触れるタッチパネル入力を切り替えることが可能。より自由度の高い使い勝手を実現した。そのほかの主な仕様は以下の通り。

  • 大きさ:幅300mm×奥行き240mm×高さ25mm
  • 重さ:1.49kg
  • 画面入力装置:タッチパネル/デジタイザ切り替え式
  • ディスプレイ:12.1型 TFT液晶
  • HDD:SATA 2.5型 標準80GB
  • 無線機能:IEEE802.11a/b/g、Bluetooth2.0+EDR
  • 連続駆動時間:約3時間
  • 価格:オープン価格
  • 販売開始予定:2007年6月上旬
Slate DT Slate DT

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