DLNA全機種対応--ソニー、薄型テレビ「BRAVIA」に新製品を発表

加納恵(編集部)2007年03月28日 21時46分

 ソニーは薄型テレビ「BRAVIA」に、ネットワーク機能を強化した新シリーズ「J3000/J5000」シリーズ全6機種と「X2500」シリーズの新色ピアノブラックモデル全3機種の計9機種を投入する。

 新シリーズ「J3000/J5000」シリーズは、全機種DLNAに対応し、別の部屋にあるコンテンツをテレビで楽しめる「ソニールームリンク機能」の内蔵と、ソニー独自のオンラインサービス「アプリキャスト」に対応したネットワーク機能強化モデルだ。

 中でもアプリキャストは、テレビ画面を“ながら見”しながら、インターネットコンテンツを楽しめることが特長で、ニュース、天気予報、占いといった情報コンテンツに加え、「Yahoo!オークション」などBRAVIAに最適化されたコンテンツを楽しむことができる。

 現時点で、Amazon.co.jp、楽天、So-net、ヤフーの4社がパートナーとなっており、商品検索やオークション、画像検索などのコンテンツを提供している。

アプリキャスト アプリキャストの表示イメージ。左側の大きな画面がテレビ画面、右側にアプリキャストのコンテンツが表示される

 両シリーズとも40型以上のモデルには、パネルには「10bitパネル」と採用しており、従来機「S2500」シリーズに比べ、約64倍の階調表現を実現する。

 上位シリーズとなるJ5000シリーズには、従来の約2倍のスピードで映像を映し出す「モーションフロー」機能を内蔵。残像感を少なくし、映画コンテンツも滑らかに再現できる。

 一方、J3000シリーズは、20型から32型までのボディカラーをブラックとシルバーの2色から選択が可能だ。

【J5000シリーズ】5月25日発売
  • KDL-40J5000 予想実勢価格:30万円前後
    (液晶40型)
  • KDL-32J5000 予想実勢価格:23万円前後
    (液晶32型)
【J3000シリーズ】4月25日発売
  • KDL-40J3000 予想実勢価格:28万円前後
    (液晶40型)
  • KDL-32J3000 予想実勢価格:21万円前後
    (液晶32型)
  • KDL-26J3000 予想実勢価格:17万円前後
    (液晶26型)
  • KDL-20J3000 予想実勢価格:12万円前後
    (液晶20型)
【X2500シリーズ】4月25日発売
BRAVIAシリーズのフラッグシップモデルである「X2500」シリーズの新色、ピアノブラックモデル。ピアノフィニッシュ塗装が施されている。
  • KDL-52X2550 予想実勢価格:72万円前後
    (液晶52型)
  • KDL-46X2550 予想実勢価格:49万円前後
    (液晶46型)
  • KDL-40X2550 予想実勢価格:42万円前後
    (液晶40型)
ソニーBRAVIA KDL-40J3000(左)、KDL-40J5000(中央)、KDL-40S2550(右)

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