キヤノン、インクジェットプリンタ「PIXUS」シリーズに新製品2機種を追加

エースラッシュ2007年03月28日 20時17分

 キヤノンは3月28日、インクジェットプリンタ「PIXUS」シリーズの新製品2機種を、4月上旬から発売すると発表した。

 今回発売されるのは、ボックスデザインを採用したエントリーモデル「PIXUS iP2500」と、モバイル用途に最適な小型軽量モデル「PIXUS iP90v」の2機種。iP2500は、高密度プリントヘッド技術「FINE」により最小2plの極小インク滴を吐出、4800×1200dpiの最高解像度を実現している。インクは4色インクで、耐水性に優れた顔料ブラックインクによってシャープで読みやすいモノクロテキスト印刷が可能だ。また、アルバム、名刺、カレンダー、シールなどを簡単に作成できる新開発のレイアウトソフトウエア「Easy-LayoutPrint」も付属する。

 iP90vは、2005年2月に発売された「iP90」の後継モデル。コンパクト設計はそのままに、標準モードと同程度の印刷品位を保ちながらブラックインクの使用量を2/3程度に抑える「ブラックインク節約モード」を搭載している。また、ダイレクトプリントの標準規格「PictBridge」に対応したカメラダイレクト、カメラ付き携帯電話からのワイヤレス出力機能「プリントビーム」、Bluetoothによるワイヤレスプリントなどの充実したインターフェース、オプションでのバッテリー駆動といった機能も健在だ。インクは4色インクで、最高解像度は4800×1200dpi。こちらもEasy-LayoutPrintに対応しているがソフトは付属せず、キヤノンのサイトからダウンロードする形式となっている。

 なお、価格は2機種ともにオープンとなっている。

「PIXUS iP2500」(左)「PIXUS iP90v」(右) 「PIXUS iP2500」(左)と「PIXUS iP90v」(右)

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