デル、2段冷却システムを搭載したハイエンドデスクトップPC

 デル(ジム・メリット社長)は1月10日、個人向けPC「XPS」シリーズで、放熱性能に優れる「H2Cハイブリッド冷却システム」を搭載したデスクトップPC「XPS 710 H2C エディション」を発売した。価格は37万5060円から。

 同社製デスクトップPCで初めて、液体ラジエータと熱交換器の2段階で放熱する「H2Cハイブリッド冷却システム」を採用。優れた放熱性能による冷却効率の大幅な向上と、静音化を実現した。負荷の高いアプリケーションを使用する際も、発熱や騒音を気にせず使えるという。

 CPU はクアッドコアの「Core 2 Extreme QX6700(2.66GHz)」、グラフィックボードには「NVIDIA GeForce 7950 GTX 1GB」2枚などを搭載可能。メモリは最大4GB、HDDは最大2.25TB(750GB×3)まで増設可能で、合計7つのPCI/PCI Expressスロットを装備するなど高い拡張性を持つ。

 きょう体は「XPS 710」と同じくアルミ製で、前傾に傾くシャープなデザインはそのままに、専用の「オールブラックカラー」を採用することでハイエンドモデルに相応しいプレミアム感を演出した。「Core 2 Extreme QX6700」を選択したベーシック構成の価格は38万6610円。

デル=http://www.dell.com/jp/

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