ソフトバンクモバイル、新機種発表--アクオスケータイ第2弾などを追加

エースラッシュ2006年11月20日 22時30分

 ソフトバンクモバイルは11月20日、2006年の秋冬商戦向けニューモデルにシャープ製「911SH」とサムスン電子製「XS -SoftBank 707SC-」を追加、さらに東芝製「811T」とシャープ製「910SH」の発売日についても発表した。911SHと707SCの追加により、同社の秋冬商戦向けラインアップは合計15機種65色となった。

 今回発表された911SHは、折りたたみ時でも約22mmという薄型ボディーに3.0インチの大画面液晶を搭載した、ワンセグ対応の「アクオスケータイ」の第2弾。本体を開いた状態で液晶画面を横方向に90度回転できる「サイクロイドスタイル」を採用、手持ちスタイルだけでなく台の上に置いてもスマートなテレビ視聴を可能にしている。

 また、周囲の明るさを感知して快適な視聴環境や節電を実現する明るさセンサー、屋外でも色鮮やかな画面を実現する6色カラーフィルター、画質と音質を3種類のモードから選べるAV設定機能など、テレビ機能が大幅に強化されている。

 さらに911SHでは、電子番組表アプリや番組情報からの予約録画、毎日定時に放映される番組の繰り返し録画など、ユーザーに利便性の高い録画機能を採用。加えて、録画番組をコンパクトなサイズにして持ち歩ける分割機能、検索に便利なスキップ再生機能やマーカー機能といった、再生時の使いやすさも考慮されている。

 そのほか、テレビを見ながら音声通話やメール送受信が可能になったのも大きな変更点といえる。カラーバリエーションは、2種類の表面加工から選べるブラック、ホワイト、シルバー、バイオレットピンク、ネイビー、シャンパンゴールド、ピンクの7種類。発売日については11月25日を予定している。

 707SCは、折りたたみ時で薄さ約11.9mm、約93gのスリムボディを実現したサムスン電子製の端末。ヒンジ部分に有効画素数200万画素のカメラを搭載しており、自分撮りや「TVコール」時に重宝する。また、英和および和英対応の辞書機能、英語と中国語、韓国語の3言語について例文翻訳や読み上げが行える機能を標準装備、海外出張や旅行時などに役立つ。

 ビジネスパーソン向けに、WordやExcel、PowerPointなどのドキュメントが読めるドキュメントビューアも搭載している。そのほか、別売のBluetoothステレオヘッドセットで「着うたフル」や楽曲データを楽しめるBluetooth対応も特徴といえる。カラーバリエーションはホワイト、ブルー、ピンク、ブラックの4種類で、発売時期については12月上旬以降を予定している。

 今回の新製品と同時に、東芝製「811T」とシャープ製「910SH」を11月25日から発売するという発表も行われた。

 811Tは、本体を閉じたまま音楽プレーヤー操作が可能な「ミュージックコンソール」や、イヤホンなしでも臨場感のあるサウンドが楽しめる「ステレオツインスピーカー」を搭載した音楽ケータイ。

 有効画素数324万画素のカメラ機能や2.4インチQVGA液晶を搭載するほか、最新の3GサービスおよびGPS機能を利用したナビゲーションサービス「S! GPSナビ」にも対応する。カラーバリエーションは標準色のピンク、ホワイト、ブラックに加え、限定色としてブルー、オレンジ、レッドも用意されている。

 910SHは、業界初となる光学3倍ズームを採用した、高画質な500万画素カメラ搭載モデル。静止画だけでなく動画撮影時にも有効な手ブレ補正機能、3点のフォーカスポイントから一番近い被写体にピントを合わせるマルチポイントフォーカス機能など、カメラ機能の使いやすさを重視した設計となっている。

 また、PC用サイトも鮮やかに閲覧できる2.4インチの超高精細VGA液晶や、「S! タウン」など各種の最新3Gサービスに対応しているのもポイントだ。カラーバリエーションは、チタン、ブラック、レッド、ホワイト、ブルーの5種類となっている。

911SH サイクロイドスタイルを採用した911SH

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