プラネックス、「BitTorrent」搭載の「ダウンロードルータ」を発売

エースラッシュ2006年09月05日 18時42分

 プラネックスコミュニケーションズ(プラネックス)は9月4日、米BitTorrentとライセンス契約を締結すると同時に、ファイル共有ソフト「BitTorrent」を搭載したルータ2機種の販売を開始したと発表した。

 今回の製品は、プラネックスとBitTorrentのライセンス契約により実現した、BitTorrent搭載ネットワーク機器の第1弾となる。発売されたのは有線の「BRC-14VG-BT」および、無線の「BRC-W14VG-BT」の2機種。

BRC-W14VG-BT 無線LANで利用できるBRC-W14VG-BT

 どちらもルータに外付けHDDをUSBで接続し、ブラウザからルータのダウンロード設定を行うだけで、PCの電源がオフの状態でもファイルをダウンロードすることが可能となる。また、外出先からルータにアクセスして設定を行うこともできる。

 本体には2基のUSB2.0端子が装備されており、ダウンロードしたファイルの保存だけでなくネットワークドライブとして利用が可能。さらに、VRRP機能による安定したネットワーク、各種サービスが利用できるIPv6ブリッジへの対応、高速VPN(IPsec/PPTP)機能、プリントサーバ機能といった特徴もある。なお、BRC-W14VG-BTの無線LANはIEEE802.11b/g準拠で、セキュリティはWEP(64、128、152ビット)に対応する。

 価格についてはオープン価格で、オンラインショップ「Amazon.co.jp」内の「ブランドショップ」を通じた先行販売を開始している。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]