トヨタとKDDI、共同で車との連携を強化した携帯電話「TiMO」を開発

エースラッシュ2006年08月30日 19時19分

 トヨタ自動車とKDDIは8月30日、車との連携を強化したトヨタオリジナル携帯電話「TiMO(W44TII)」を共同で開発、10月下旬からトヨタ販売店で販売を行うと発表した。

 TiMOは、au携帯電話「W44T」(東芝製)をベースとしている。緊急通報サービス「HELPNETケータイ」(日本緊急通報サービス提供)が1年間無料で利用できるほか、トヨタ関連サイトへのワンタッチ接続機能を搭載。

TiMO ダークネイビーのTiMO

 トヨタ純正Bluetooth対応ナビゲーションシステムへのハンズフリー接続に必要な初期登録操作をサポートするガイダンス機能を搭載し、車との連携を強化している。また、別売りでアームレストなどに固定できる車内用充電器も用意される。

 このほか、ゲームや着うたなどを1年間無料ダウンロードできる「無料コンテンツ倉庫」もある。デザインはドットパターン模様等専用のデザインを採用しており、カラーバリエーションもパールホワイト、ダークネイビー、ライトボルドーの専用カラー3色となっている。価格はオープン価格で、9月1日から販売予約を開始する予定だ。

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