ソニーとサムスンの合弁会社、第7世代液晶パネルの月産能力を9万枚に拡大

 ソニーサムスン電子の合弁会社であるS-LCDは4月19日、現状の第7世代アモルファス液晶ディスプレイパネルの生産ラインに対し、約280億円の設備増強投資を決定したと発表した。これにより、現在月産6万枚の生産能力を2007年初めには9万枚に拡大する。

 S-LCDは、2005年11月に約100ウォン(約100億円)を投資しており、2006年7月の量産稼働時点で月間7万5000枚を生産するとしていた。しかし、今回の投資によって1万5000枚の生産力を追加し、2007年初めには月産9万枚を実現するとしている。なお、投資はすべて自社調達で行われる。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]