東芝、地デジハイビジョンが楽しめるAVノートPCなど5機種11モデル

 東芝(西田厚聰社長)は4月12日、地上デジタルハイビジョン放送が楽しめ るAVノートPC「Qosmio」など5機種11モデルを、4月21日から順次発売すると発 表した。価格はすべてオープン。

 AVノートPC「Qosmio」シリーズの新機種「Qosmio F30/695LS」は、最上位モ デルですでに採用している独自の小型地上デジタルTVチューナを新たに搭載。 地上デジタル、地上アナログの各放送の視聴や、地上デジタルと地上アナログ を同時にHDDに録画する機能も備えた。バスレフ型を採用した直径30mmの大口 径harman/kardonステレオスピーカーも搭載し、中高音から低音まで幅広い音 域で音を再生できる。実勢価格は26万円前後の見込み。また同時投入する「Qosmio F30/695LSBL」は26万円前後、「Qosmio F30/675LS」は22万円前後の見込 み。

 モバイルノートPC「dynabook SS」シリーズの新機種「dynabook SS MX」は、 大学生や新社会人などの若年層を主なターゲットに想定。外観には、ラメのよ うに輝くネイビーのカラーリングと、光るdynabookロゴマークを施し、閉じた 状態ではヒンジが見えないようにするなど、持ち運ぶ際の美しさを意識したデ ザインを採用した。約5.2時間のバッテリ駆動が可能で重量は約1.9kg。HDDプ ロテクションや指紋認証機能、ショックプロテクター構造などセキュリティ機 能も充実させた。実勢価格は21万円前後の見込み。

 「dynabook」シリーズの新機種「dynabook CX」は「dynabook CX/875LS」、「dynabook CX/855LS」、「dynabook CX/835LS」の3モデルを用意。一回り小 さい14.1型ワイド液晶を採用することで、女性でも手軽に持ち運べて収納にも 場所をとらないなど、コンパクトノートPCとしての手軽さを追求した。また、 「dynabook CX/855LS」には、容量512MBの「音楽再生機能付きUSBメモリ」を 同梱。ゴマフアザラシ風のキャラクター「ぱらちゃん」をあしらったかわいら しい形も特徴。ストレージメディアとしても利用できるほか、dynabookに保存 した音楽データの携帯プレーヤーとしても利用できる。実勢価格は「dynabook CX/875LS」が19万円前後、「dynabook CX/855LS」が17万円半ば、「dynabook CX/835LS」が15万円前後の見込み。

 また「dynabook TX」シリーズの新機種として15.4型ワイド液晶を搭載した 「dynabook TX/880LS」「dynabook TX/860LS」「dynabook TX/850LS」の3モデ ルを投入。Intel Core Duoプロセッサ T2300(1.66GHz)を搭載した「dynabook TX/880LS」はIntel Centrino Duoモバイル・テクノロジーに対応する。「dynabook TX/860LS」は100GBのHDDを、「dynabook TX/850LS」は80GBのHDDを搭 載。また両モデルともCeleron M 370(1.50GHz)を搭載した。実勢価格は「dynabook TX/880LS」が22万円前後、「dynabook TX/860LS」が18万円半ば、「dynabook TX/850LS」が17万円半ばの見込み。

 このほかスタンダードノートPC「dynabook AX」シリーズの新機種「dynabook AX/840LS」は15.4型ワイド液晶、Celeron M 370(1.50GHz)を搭載し、実勢価格は16万円前後。

 なお全製品ともマイクロソフトの次期OS「Windows Vista」に対応している。 また現在使用中のPCからデータ移行が簡単に行えるソフト「PC引越ナビ Ver2.0」や、困ったときや必要なアプリケーションの検索、PC学習時などに便利な ソフト「おたすけナビ」を標準装備した。

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