バッファロー、オンデマンドTV向けにハイビジョン映像配信サービス用のSTB開発

エースラッシュ2006年03月02日 17時36分

 バッファローは3月2日、オン・デマンド・ティービーとの協業によりハイビジョン映像配信サービス向けの専用受信機(セットトップボックス)を開発したと発表した。

バッファローとオン・デマンド・ティービーが共同開発した専用受信機

 今回開発されたのは、インターネット経由で配信されたハイビジョン番組をテレビで視聴できるセットトップボックスだ。これは、オン・デマンド・ティービーが6月からNTT東西のフレッツ加入者向けに行う、商用では世界初となるH.264形式のハイビジョン映像配信サービス向けに提供される。

 映像出力はコンポジットのほか、ハイビジョンの高画質を余すところなく表現できるD4端子を装備。音声出力はアナログと光デジタル端子で、MPEG-2 AACによる5.1chサラウンドにも対応する。そのほか、別売のUSB無線アダプタが接続できるUSB端子、簡単に無線LANのセキュリティ設定ができる「AOSS」に対応している。

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