家でも外でもテレビが見られる--PSPが最新版ファームで「ロケーションフリー」に対応

エースラッシュ2005年10月13日 17時45分

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は10月13日、プレイステーション・ポータブル(PSP)向けの最新ファームウェア「バージョン2.50」を公開した。

 新ファームウェアでは、ブラウザ機能などが拡張されたほか、メモリースティック Duoに保存された著作権保護機能対応の動画の再生が可能になった。さらに、「ロケーションフリープレイヤー」が追加された。

 ロケーションフリープレイヤーは、ソニーの「ロケーションフリーベースステーションパック LF-PK1」(関連記事)が受信する地上アナログテレビ放送や、接続されているAV機器の映像などをネットワーク経由で再生できる。この機能により、自宅内で無線LAN接続を用いて映像が見られるほか、外出先でも公衆無線LANなどを利用し、インターネット経由で自宅にある映像が視聴できるようになる。

 ファームウェアのアップデートは、PSP本体のネットワークアップデート機能を利用するか、パソコンでダウンロードしたものをメモリースティック Duo経由で適用、またはUMDソフトに収録されたデータを利用することもできる。

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