イーソルがモバイル端末に組み込むWindows Media連携機能を開発

日川佳三(編集部)2005年09月09日 18時11分

 イーソルは11月末にも、米Microsoftの映像・音楽再生ソフトであるWindows Media Player 10との間でデータを交換するためのモバイル端末向けミドルウェア「PrMTP」を出荷する。同社が9月9日に明らかにした。携帯電話やデジタルカメラなど、各種の再生端末に組み込む用途を狙う。

 PrMTPは、Windows Mediaが用いるデータ転送プロトコルMTP(Media Transfer Protocol)をモバイル端末組込み用に実装したソフトである。PrMTPを組み込んだモバイル端末は、端末を使うための特別なデバイスドライバを必要とせずに、Windows Mediaとの間でデータを交換できるようになる。

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