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PSPのグレーマーケット製品対策に手を焼くソニー

2005/06/27 19:14
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 ソニーは、同社が英国で出荷されたPlayStation Portable(PSP)の行方を追跡するために、オンライン販売業者に対して顧客情報の提供を求めていると報じられた件で、この報道の内容を否定している。

 複数の報道によると、ソニーは手に入れた顧客情報を元に、英国でのPSP発売日である9月1日よりも前に出回った無認可の製品を差し押さえようとしているという。

 同社のStan Glasgow(消費者販売担当プレジデント)はCNET News.comの取材に応じ、同社は「グレーマーケット」とも呼ばれる地下マーケットに関与する企業に対して差し止め命令を下すよう、裁判所に求める訴えを現地時間27日に起こす予定だと述べた。

 「われわれはグレーマーケットの状況を完全に把握しており、この問題に対処しようとしている。しかし、犯罪行為に対する責任を、個人に対して求めることは決してないと思う」(同氏)

 同社が問題視しているのは、いわゆる「並行輸入」と呼ばれる手法で、米国や日本から輸入したPSPを販売するオンライン販売業者に対して同社は厳しい態度で臨んでいる。同社のDavid Reevesは、Gamesindustry.bizに対し、同社がこれまで個人や企業を対象に600通の手紙を送り、輸入したPSPをeBayで販売しないように求めたことを明らかにした。

 PSPはビデオゲームや映画を再生できる携帯ゲーム機で、米国では249.99ドルで販売されている。ソニーは米国向けの在庫を確保するために、英国での販売を6カ月延期していた。

 英国では、この249.99ドルのゲーム機を手に入れるために、熱心なゲームファンがオンライン販売業者に飛びつき、1台につき100ドルのプレミアを支払うことも珍しくないという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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