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マイクロソフト、次世代Xbox向けゲーム開発ツールをリリース

2005/03/08 12:15
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 Microsoftは米国時間7日、次期Xbox向けのゲーム開発用ツール「XNA Studio」をリリースした。

 Microsoftは1年前に、複数のプラットフォームに対応するゲームの開発を標準化すべくXNA構想を発表していた。XNA Studioはこの構想から生まれた初めての主力製品の1つ。Microsoftはゲーム開発者に対し、XNAツールだけで、Windows PC向けのゲームも、現行および将来登場するXbox向けのゲームもつくれるようになると約束していた。

 XNA Studioは、Visual Studio 2005 Team Systemがベースになっている。同製品は、大規模チームで作業を進めるWindows開発者向けの開発ツールセット。

 Microsoftは声明のなかで、XNA Studioは、開発プロジェクトに参加するプログラマー、デザイナー、品質保証テスターなど、各メンバー間のコードのやりとりを促進するコラボレーション機能も搭載している、と述べている。このソフトウェアでは、新しい統一ファイルフォーマットも導入し、ゲーム資産を簡単に共有できるようにしている。

 Microsoftや競合各社は現在、来年の発売に向けて複雑な新型ゲーム機の準備を進めているが、そうしたなかでゲーム開発ツールはその重要性が見直されている。新しいシステムでは、既存のゲーム機の何倍も細かい画像を処理できるようになるため、開発者はさらに多くのコードを書かなくてはならなくなる。その結果、開発予算が急騰する可能性もある、と開発会社各社は以前に述べていた。

 Microsoftの幹部らは、XNAにより、開発プロセスから細かい作業が相当量排除されることが想定され、Xbox 2向けタイトルの開発予算はXbox向けゲームとあまり変わらないと述べていた。

 XNA担当ゼネラルマネジャーのChris Satchellは声明のなかで、「とどまるところを知らない消費者の期待が、ゲーム開発チームに相当なプレッシャーをかけている。本当の課題は、開発プロセス全体を統合し、ゲームコンテンツやコードを最小限の手直しで使い回せるようにすることだ。そうすれば、開発者は自分たちが思い描くものを実現するとともに、品質の高いゲームをより短期間で投入できるようになる」と述べている。

 Microsoftは、サンフランシスコで1週間にわたって開催されるGame Developers Conferenceの開幕にあたってこの発表を行った。同カンファレンスでは、Microsoftと、競合するソニーや任天堂が、次世代コンソールの概要を明らかにするとみられているが、ただし具体的な内容については明かされないだろう。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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