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アップル、iLifeの新バージョンを発表--大幅な機能向上を実現

2005/01/12 20:50
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 Apple Computerは米国時間11日、同社のマルチメディアソフトウェアパッケージであるiLifeの新バージョンを発表した。今回大幅に改訂されたiLifeには、デジタル写真編集用や音楽制作用の強力なツールが含まれている。

 iLifeパッケージに付属するiPhotoの新バージョンには、Adobe SystemsのハイエンドソフトであるPhotoshopの基本機能に似た画像編集機能が追加された。また、ビデオ編集ソフトの新バージョンは高解像度のビデオカメラで撮影した映像を扱えるようになっている。さらに、音楽制作用ソフトのGarageBandは複数のバンドメンバーとの録音を可能にする新しいツールが含まれている。

 開催中のMacworld Expoで発表された新しいiLifeは、Macintoshの新機種すべてに同梱されるほか、単体でも入手可能で価格は79ドル。

 「iLife '05はパソコンで利用できるソフトをはるかに超えており、Macユーザーなら誰もが持つべき製品だ。デジタルカメラやデジタルビデオカメラを持っていたり、作曲をする人には、iLife '05はまさにうってつけのソフトといえる」と、Apple最高経営責任者(CEO)のSteve Jobsは声明のなかで述べている。

 おろらく、もっとも広く使われるのは、さまざまな機能が改善されたiPhotoソフトウェアになるだろう。これまでのバージョンは、写真を編集するための初歩的なツールしか備えていなかった。これに対し、新バージョンでは、彩度、色合い、色温度やシャープネスに加え、他の要素も細かく調整できるようになる。

 iPhotoは今回、大部分のデジタルカメラが採用しているRAWファイルフォーマットの画像もサポートする。これにより、上級レベルのカメラマンは高画質の画像ファイルで作業できるようになる。

 新しいiPhotoには、スライドショー作成用の新しいツールも付属しており、それぞれのスライドに異なるエフェクトを適用できるようになっている。

 GarageBandの最新バージョンは、最大9トラックの同時録音に対応した。この機能を使えば、異なる楽器パートを同時に録音し、後から別々に処理することが可能なことから、たとえばバンド全員で同時に演奏したり、あるいはそれぞれの楽器のパートを別々に録音してから後でミキシングすることもできるようになる。ただし、同時多重チャネル録音機能を利用する場合は、別に対応するハードウェアが必要となる。

 同ソフトウェアはまた、音符を表示したり、編集することも可能。

 Appleの新しいiMovie HDは、新世代のビデオカメラで撮影した高解像度ビデオに対応し、動画をインポートする際のプロセスが簡素化された。一方、iDVDアプリケーションには新しい編集エフェクトが追加され、デジタルビデオカメラから直接DVDを作成できるようにもなっている。

 iLifeには、ウェブから無料で入手できる音楽ジュークボックスソフトのiTunesも付属している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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