シャープ、ザウルスの4ギガハードディスク搭載モデルを発表

 シャープは10月15日、VGAカラー液晶採用の携帯情報端末では初となるハードディスク搭載モデル「SL-C3000」を、11月10日から発売する予定であると発表した。

 「ザウルス」シリーズの最新モデルとなるSL-C3000には、約4Gバイトのハードディスクを搭載。これにより、ユーザーから要望が多かった、携帯情報端末による大容量の動画やビジネスデータなどの保存・持ち運びが可能になった。

Zaurus SL-C3000
パソコンとの接続には同梱のUSBケーブルを使い、専用ソフトや専用ドライバは不要。音楽や動画を再生できるミュージック・ムービープレイヤー機能も搭載されている。そのほか、データカード型PHSや無線LANカードなどにも対応する。

 ハードウェアの仕様は、OSがLinux(Lineo uLinux)、CPUはXScale(PXA270、416MHz)、メモリーはSDRAM:64Mバイト。表示部には、640×480ドット対応の3.7型バックライト付き液晶が採用されている。本体サイズは124(W)mm×87(D)mm×25(H)mm、重量は約298gだ。

 この製品は11月10日から発売される予定で、価格はオープン。月産台数は1万5000台を予定している。

シャープ

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