ヤマハ、インターネット接続ポータブルキーボードを発表

 ヤマハは「インターネットダイレクトコネクション機能」を搭載したキーボード、ポータトーン「PSR-3000」「PSR-1500」を9月10日より発売すると発表した。

 今回発表したモデルは、ファミリー向けポータブルキーボード「PSR」シリーズの上位機種にあたり、音質や機能を向上させたもの。スマートメディアスロットや「USB to Host」「USB to DEVICE」端子などを搭載することにより拡張性も優れており、大型カラー液晶画面を採用した「PSR-3000」では譜面やカラオケの歌詞などを表示できる。

 新たに搭載した「インターネットダイレクトコネクション機能」は、USB-LANアダプタとブロードバンド常時接続環境を備えた環境で利用可能で、本体にあるボタンを押すとヤマハの専用サイト「Net Music Town」へ接続することができる。この機能を利用することで、曲データのダウンロードと再生がキーボード本体で可能となり、各コンテンツの基本サービスが無料で使えるようになる。また、パソコンを利用して月額630円のユーザー登録を行えば、ピアノ練習やカラオケ、BGMなどの曲データをストリーミング配信で受けることもできる。

 価格は「PSR-3000」が22万500円、「PSR-1500」が15万7500円となっており、同社では初年度販売予定数を合計で1000台と見込んでいる。

ヤマハニュースリリース

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