米ゲートウェイが上新電機と提携、「イーマシーンズ」PCを関西でも販売

 米ゲートウェイ(ウェイン・イノウエ社長兼最高経営責任者)は8月5日、家電とパソコンの販売大手である上新電機(本社・大阪市、土井栄次社長)と提携し、「イーマシーンズ」ブランドのデスクトップパソコンを、関西地区中心に上新電機の100店舗以上で8月21日から販売開始すると発表した。ノートパソコンについても、同店舗で今年末までに販売する予定。

 「イーマシーンズ」ブランドのパソコンは、すでに02年末から九十九電機および石丸電気で関東地区中心に販売展開しているが、今回の上新電機との提携によって関西地区における販売拡大を目指す。

 今回の提携にあたり、ゲートウェイのイノウエ社長兼CEOは「『イーマシーンズ』ブランドの価値と、その訴求力を認知している上新電機と提携できることは大変光栄だ。上新電機の各店舗で、より多くの消費者に『イーマシーンズ』製品を試してもらえることに期待している」と述べている。

 上新電機が販売開始するのは、価格性能比に優れたデスクトップパソコン3機種で、ラインアップは、スタンダードモデル「J2808」(5万2800円)、アドバンスドモデル「J2912」(6万2800円)、エクセレントモデル「J6420」(9万9800円)。

 CPUには、インテル製CeleronおよびAMD製Athlon64を採用し、256MB−512MBのメインメモリ、80GB−200GBの大容量ハードディスクを搭載。また、ホームエンタテインメント向けに、CD-RW/DVD-ROMのコンボドライブ、あるいはDVD±RWドライブを備えている。

 さらに、デジタルカメラやMP3デジタルオーディオプレーヤーなどで使われている8種類のメモリーカードを直接読み込めるメディアリーダーを全機種に搭載している。

米ゲートウェイ
上新電機

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]