東芝 PC&ネットワーク社は、家庭向けノートPCの新製品として、ゴーストリデューサ内蔵のTVチューナや「色補正」「インタレース・プログレッシブ変換」などの高画質化処理機能によって、TVの映像やDVDのコンテンツを高画質で楽しむことができる「dynabook EX」シリーズなど3機種10モデルを発表した。5月14日に発売する。
「dynabook EX」は、液晶TV、DVDレコーダー、オーディオプレーヤー、 パソコンといった複数の使い方ができるデジタルAVオールインワンノートPC。ゴーストリデューサ内蔵のTVチューナーにより、電波障害によって生じる地上波アナログTV放送の多重映りを低減し、画像の輪郭を鮮やかに映し出すことができる。
また、「色補正」「インタレース・プログレッシブ変換」などの高画質化処理機能を搭載しているため、TVやDVDの画像の高画質化を実現。画像の色合いを微調整する「色補正」機能では自然な色に近づけた映像を再現し、「インタレース・プログレッシブ変換」機能では、動画のチラツキを抑えた映像を再現できる。
15型XGA高輝度Clear SuperView液晶を搭載し、明るく美しいTVやDVDの画像を楽しむことが可能。操作性では、Windowsを起動しなくても約10秒でTVを見ることができる「クイックTV」機能に加え、Windowsを起動せずにDVDが楽しめる「クイックCD/DVD」機能を搭載した。
同時に発売する新製品「dynabook TX」シリーズは、全モデルにワイヤレスLAN機能を搭載した、家庭内ワイヤレスネットワークに最適な薄型・軽量ノートPC。ダイバーシティアンテナを液晶上部に内蔵しているため、より安定した受信で、快適にワイヤレスネットワークを利用できる。
このほか、建築デザイン事務所インテンショナリーズとのコラボレーションデザインのコンパクトノートPC「dynabook CX」シリーズもあわせてラインアップした。
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