オリンパスは4月19日、従来の液晶ディスプレイの約3倍(同社比)のコントラストを持つ大型ディスプレイを搭載した新型デジタルカメラCAMEDIA AZ-1を2004年5月下旬に発売すると発表した。同社では、「モバイルASV(Advanced Super View)液晶ディスプレイや『新アルバム機能』などを採用したことで、撮影後に画像を“鑑賞”できる新しいスタイルのデジタルカメラ」と説明する。希望小売価格はオープン。
AZ-1は、シャープのASV液晶技術を採用したディスプレイを搭載。高コントラスト/広視野角が特徴で、視野角は上下左右160度ある。大きさは2.5インチ型、21万画素。「撮影した画像を美しくかつ大きく表示できるので、撮影した画像を“確認する”だけでなく“鑑賞する”ことを可能にした」(同社)
デジタルカメラ 「CAMEDIA AZ-1」 |
また、撮影した画像をカメラ単体でアルバムとして整理できる新アルバム機能やスライドショー機能、パソコンで編集した画像をカメラ上で再生する「カメラアルバム機能」を搭載。「アルバムを持ち歩くような感覚で、お気に入りの画像を“見せる”楽しみを提供する」(同社)という。
AZ-1の大きさは、幅94mm、高さ67mm、厚さ21.9mm。撮像素子の解像度は320万画素。光学3倍ズームのレンズを搭載する。「当社製デジタルカメラとして初めて折り曲げ光学式のレンズユニットを採用することで、光学3倍ズームを搭載しながら薄型デザインにできた」(同社)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する