日本IBMは2月17日、新型デスクトップパソコンThinkCentre S50(6モデル)とThinkCentre A50(7モデル)の販売を2月24日より順次開始すると発表した。現行モデルに比べ、動作周波数の高いプロセッサを搭載するなど強化を図った製品という。
ThinkCentre S50は、全モデルがセキュリティチップとギガビットイーサネット対応インターフェースを持つ「高機能スタンダード機種」(同社)。搭載可能なプロセッサは、ハイパー・スレッディング・テクノロジ インテル Pentium 4 プロセッサ(動作周波数3.20GHz)またはインテル Celeronプロセッサ(同2.50GHz)。IBMダイレクトの価格は9万8000円から。全モデルを2月24日に出荷開始する。
一方、ThinkCentre A50は、「コストパフォーマンスに優れたエントリー機種」(同社)。搭載可能なプロセッサは、インテル Pentium 4 プロセッサ(同2.80A GHz)またはインテルCeleronプロセッサ(同2.40GHz)。IBMダイレクトの価格は9万2800円から。3モデルを2月24日に、残り4モデルを2月26日に出荷開始する。
両製品とも全モデルが40Gバイトハードディスクを搭載し、最大2Gバイトのメモリ(PC 2700 DDR SDRAM)を内蔵できる。ドライバーなどの工具を使わずにボディカバーの開閉や各種コンポーネントの着脱が可能な設計を採用。また、各種インターフェースをフロントパネル前面に配置したほか、対面に座っている人に排気が当たらないよう本体上部から排気する設計を施した。
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