ユニテックス、UNIX用の光ディスクマネージメントソフト販売権など獲得

 ユニテックス(土田義徳社長)は8月26日、DVD/CDなどの光ディスクマネージメントソフトウェアとして高いシェアをもつ米BakBone Software社の「MagnaVault」のソースコード改版権、販売権、サポート権を買取ったと発表した。ユニテックスでは、同製品の販売・サポートを9月1日に開始し、米BakBone社からの販売・サポートは8月31日付で終了する。

 「MagnaVault」の獲得によって、ユニテックスは光ディスクマネージメントソフトウェアのラインアップをさらに拡充していく考えで、今後、「MagnaVault」を、同社の光ディスクマネージメントソフトウェア群「OLX(Optical LibraryXpress)」ファミリーラインアップに組み込み、「OLX Magna」の製品名で販売、サポートを行う。また、ソースコード改版権を獲得したことで、同社が培ってきたさまざまなノウハウを盛り込むとともに、OLXファミリーの統合を図っていく。

 これによって、OLXファミリーは、

  1. UNIX上で動作する光ディスクマネージメントソフトウェア「OLX Magna」
  2. Windows上で動作する光ディスクマネージメントソフトウェア「OLX for Windows」
  3. ネットワーク直結/OS非依存型の光ディスクマネージメントソフトウェア「OLXNet」

 ――の3製品となった。

 「OLX Magna」の特徴は、

  1. UNIX上でジュークボックスの制御を意識することなく、大量のデータが管理・利用可能
  2. CDおよびDVDの各種フォーマットをサポートしているため、PCとのデータ交換が容易
  3. ネットワークを介し、複数のコンピュータからデータを共有できる
  4. 使用頻度の低いデータをジュークボックスに保存することで、ハードディスクの空き領域を有効活用できる
  5. 配布用メディアを大量に作成することが可能
  6. ジュークボックス内のメディア管理が容易

 ――など。

ユニテックス

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