ソニーのバイオノートFRに不具合の可能性、「電気的ショックを感じることがある」

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年07月10日 16時19分

 ソニーは7月10日、同社が2003年5月より発売しているノートパソコン「バイオノートFR」で、不具合が生じる可能性があると発表した。内蔵モデムの通信速度が極端に遅かったり、いくつかの使用条件が重なった際に、電話回線からの信号による電気的ショックを感じることがあるという。

 対象製品は、シリアル番号がCG-FR77E/B、FR55E/B、FR55Eのいずれかに該当する製品。また、発生する可能性がある症状は以下の通りという。

【ACアダプターで製品使用時】

 内蔵モデムの通信速度が極端に遅い

【ACアダプターもしくはバッテリで製品使用時】

 以下の3つの条件が重なった場合に、電話回線からの信号による電気的ショックを感じることがある。

  1. 本体の内蔵モデムに電話回線が接続されている
  2. 外部から同回線宛に着信が入り、呼び出しされている
  3. 製品の金属部分(背面にある外部ディスプレイ端子など)に身体の一部が触れている

 なお同社は、該当製品を約5日預かり、無料で点検と修理を行うとしている。

ソニーのプレスリリース

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