日本ヒューレット・パッカード(日本HP、樋口泰行社長)は、デスクトップ用CPUを搭載したビジネス向けオールインワンA4ノートPC「HP Compaq Business Notebook nx9010シリーズ」2モデルを6月23日から販売開始した。
同シリーズは、「Compaq Evo Notebook N1010v」の後継製品で、銅製の熱交換品や、きょう体内を効率的に冷却するトリプルファンなどを装備したことによって、デスクトップPC用のインテル「Celeron」プロセッサを搭載可能にした点が最大の特徴。デスクトップ並みの処理性能を実現したことで、PCのパフォーマンスと価格の双方を重視するSOHO、SMB(Small and Medium Business)など中小企業のニーズに対応していく。
グラフィックスチップにはATI社製「Radeon IGP」を搭載し、高いグラフィックス性能を提供するほか、メインメモリには、最大1GBまで増設可能な「PC2100 DDR SDRAM」(標準256MB)を採用。また、USB 2.0ポートを3つ装備しているため、外付けハードディスク、プリンタ、デジタルビデオカメラ、デジタルカメラなどのマルチメディアデバイスを複数同時に取り付けることが可能。
同社では、今回の「nx9010シリーズ」および、すでに発表しているレガシーインターフェイス対応の「nx9000シリーズ」、価格を重視した「nx9005シリーズ」の3シリーズをA4オールインワンノートPCラインアップとして提供し、幅広いユーザーニーズに対応していく方針。
なお、新シリーズの発売を記念し、2000台に限り9万9800円の特別価格で販売するキャンペーンをオンラインストア「HP Directplus」で実施する。対象モデルとなるのは、「HP Compaq Business Notebook nx9010 C2.2/14X/256/30/D/XP」。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する