ACCESSは6月20日、PDAや携帯電話機といった情報家電向けブラウザの新版、NetFront v3.1を発表した。
NetFrontは、CSS、DHTMLなどW3Cの最新推奨仕様やWAP2.0に準拠する組み込み用ブラウザソフトウェア。同社では、「ハードウェア資源の限られる機器でも、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現できる次世代ブラウザ」と説明する。2003年5月末現在、全世界80社以上のメーカーの製品、約244機種9220万台が、同ソフトウェアを搭載しているという。
新版の主な特徴は以下の通り。
NetFront v3.1は、今秋出荷予定のネットワーク家電製品に搭載されると見込む。家電メーカー自身で移植/改造が行えるソフトウェア開発キット(SDK)は、ITRON、Linux/GTK+、Linux/QtEmbedded/Qtopia用をそれぞれ秋にリリースする予定。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する