東芝、世界初のDVDマルチドライブ搭載HDD/DVDビデオレコーダー「RD-XS31」発売

 株式会社東芝は6月16日、HDD/DVDビデオレコーダー「RD-XS31」を7月中旬から発売すると発表した。RD-XS31は、世界で初めてDVD-RAM、DVD-RW、DVD-Rに対応したDVDマルチドライブを搭載した製品だ。価格はオープンプライス。

 DVDマルチドライブは、東芝が独自開発したもの。同社では、DVD-RWを「DVD-Rの試し焼きに便利な機能」としている。なお、DVD-RAMとDVD-RはHDDからのダビングのみに対応している。また、DVD-RWはDVD-VRモードでの録画に対応していない。HDDは80GBを搭載し約104時間の録画が楽しめる(連続録画は9時間まで)。

 「ネットdeナビ」機能を利用すると、外出先のPCや携帯電話からメールで録画予約ができたり、iEPGを利用した録画予約が可能。MacOS Xにも正式対応した。また、同社のTV「D4000シリーズ」とイーサケーブルで接続することで、BSデジタル放送の番組をiEPGから予約できるようになった。

 「録るナビ」機能では、2カ月先までの32番組の録画予約や、ディスクの空き容量を計算する「残量計算」などが可能。Gコード予約もできる。「見るナビ」機能を使うと、録画番組のサムネイル入りの「タイトル一覧」や「チャプター一覧」が確認できる。また、不要なシーンをとばす「ワンタッチスキップ」や、見逃したシーンを再生する「ワンタッチリプレイ」などの機能も充実している。一方、「編集ナビ」機能を使えば、フレーム単位での作成が可能な「チャプター作成」や「プレイリスト編集」が簡単にできる。

東芝

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