日本HP、ファクス搭載のオールインワンプリンタを販売開始

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年06月11日 15時22分

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は6月11日、プリンタ、ファクス、スキャナ、コピーの4機能を備えるオールインワンプリンタ「HP Officejet 6150」を発表した。在宅勤務者やSOHOなどの小規模事業者に向ける。価格はオープンで、6月下旬より出荷を開始する。店頭と同社の販売サイトHP Directplusで販売予定。

 HP Officejet 6150は、既存の3機能オールインワンプリンタ、hp psc2150をベースに、ファクス機能を追加した製品。4800dpiの写真高画質印刷、CCD方式採用のスキャナ、カラー対応ファクスなどによって付加価値を高めたという。

 日本HPでは、家庭におけるプリンタの普及拡大でプリンタ市場が成熟期を迎えていることや、SOHO/在宅勤務者の増加によって、今後オールインワンプリンタの需要がさらに拡大すると期待しているという。

 対応OSはIE5.0搭載のWindows98/Me/2000/XP。またはCarbonLib 1.3搭載のMac OS 9.1以降か、Mac OS X 10.1以降。外形寸法は、幅496mm×奥行き394mm×高さ300mmで、消費電力は最大60W、アイドル時16Wとなる。用紙サイズの最大はA4。

 4機能それぞれの性能については以下の通り。

プリンタ機能

  • 最高解像度4800dpi(4色印刷/フォト用紙使用時)
  • 4色印刷システム搭載、オプションで6色印刷に対応
  • 3辺フチなし印刷(10x15cmタブ付き用紙、L判タブ付用紙、はがき、A6)
  • 印刷速度:モノクロは毎分19枚/カラーは毎分15枚

スキャナ機能

  • CCD方式採用
  • 解像度は1200dpi

コピー機能

  • 約2秒でコピーを開始する高速ウォームアップ機能
  • メディアセンサーによる用紙サイズ自動認識
  • コピー速度:モノクロは毎分19枚/カラーは毎分14枚

ファクス機能

  • スーパーG3対応
  • カラーファクス対応
  • 解像度4段階、最高解像度300dpi
  • 短縮ダイヤル75件、ワンタッチダイヤル6件登録可能

日本ヒューレット・パッカードのプレスリリース

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