米デルの1Qは出荷台数、利益ともに好調

 Dell Computerは米国時間5月15日、PCサーバーの好調な出荷により、第1四半期の利益が31%増加したと発表した。この数字はアナリストの予想通りだった。

 Dellは、5月2日までの2004年会計年度第1四半期決算で、売上額が95億ドル、利益は5980万ドル(1株あたり23セント)に達したと発表。昨年同期は、売上額81億ドルで、利益は4560万ドル(1株あたり17セント)だった。

 First Callによると、この結果はアナリストの予想に沿うものだったという。またこの数字は、Dellが4月に発表した、第1四半期決算予測の内容とも一致している。

 「Dellは、最も価値ある技術の革新、統合、提供においてユニークな能力を有しており、この分野におけるわが社の実績はこの上なく優れている」と同社最高経営責任者(CEO)Michael Dellは声明で述べている。

 Dellのパソコン出荷台数は、全世界市場合計で前年比29%増加した。Dellにとって重要なサーバー部門の出荷台数は、前年比40%の伸びを記録した、と同社では述べている。

 Dellはまた、第2会計四半期も同様の業績を予想しており、売上は15%増の97億ドル、1株あたりの利益額は24セントに達する見込みだという。また出荷台数は、業界全体では前年比3%増という予想だが、Dellでは前年比25%増を見込んでいる。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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