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[ウェブサービスレビュー]安全性も確認できる短縮URL--「Secure Short URL Service」

2016/03/20 08:00
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 「McAfee Secure Short URL Service」は、長いURLを短く変換して相手に伝えやすくする、いわゆる短縮URLサービスだ。ウィルス対策ソフトウェアなどの開発で知られるMcAfeeが運営しており、リンク先のサイトのセキュリティチェックを併せて行ってくれることにより、短縮URLを利用した悪意あるサイトへの誘導を回避できることが特徴だ。

「McAfee Secure Short URL Service」トップページ。表示は英語で、ベータ版での提供となる
「McAfee Secure Short URL Service」トップページ。表示は英語で、ベータ版での提供となる
 使い方は一般的な短縮URLサービスと同様で、トップページのフォームにURLを入力するだけ。オプション設定は控えめで、同等サービスのように有効期限やクリック回数などを設定したり、管理画面からレポートを見るといったことはできない。発行されるURLも「http://mcaf.ee/5桁の英数字」と際立って短いこともなく、短縮URLを発行するという機能においては非常にシンプルだ。

  • まずは短縮したいURLを入力する。有効期限の設定などの付加機能はない

 同等サービスと大きく異なるのは、リンク先ページのセキュリティチェックを行う機能が用意されていることだ。一般的に短縮URLサービスでは、どのサイトにリダイレクトされるか事前に知る術がないため、見知らぬ短縮URLをクリックした結果、危険なサイトに誘導され、ウィルス感染などの被害に巻き込まれることがある。悪意ある利用者にとっても罠を仕掛けやすいことから、短縮URLサービスが危険とされる温床になっている。

 本サービスでは、短縮URLからリンク先のページに直接リダイレクトされるのではなく、まずはフレーム構造で対象ページを表示しつつ、同社の所有するデータベースと照らし合わせ、その安全性をフレーム上部の画面に4段階で表示してくれる。これらを参照しつつ、ウィルスなどの危険がないと判断すればフレームを解除し、オリジナルのページにジャンプすればよいというわけだ。

 ページは4段階の安全性表示が行われるのに加えて、別画面でドメインにまつわるレポートも表示できる。関連するIPアドレスやDNSサーバ、メールサーバ、リンク先ドメインといった複数の関連情報が表示されるので、そのサイトが危険か否かを判断するのに役立つ。レポートとしては簡易な内容だが、さきほどのページ単位でのチェックを合わせて、さらに多角的に危険性を判断できるというわけだ。

 現状ではベータ版としての提供であり、また表示が英語ということで多少とっつきにくさはあるが、ひととおりざっと試して使い方を把握すれば何ら問題なく利用できる。今後は有効期限の設定といった、ほかの短縮URLではおなじみとなっている機能の追加も期待したいところだ。

  • 「Go」をクリックすると「http://mcaf.ee/5桁の英数字」という形式の短縮URLが表示される。右クリックからコピーして使うか、またはSNSアイコンをクリックして利用する

  • URLにアクセスすると直接元サイトにリダイレクトされるのではなく、フレームで区切ったページが表示される。フレーム上段には安全性が4段階で表示されるので、リンク先が安全かどうか判断できる。なおフレームを解除する場合は右上の「Remove Frames」をクリックする

  • 「Detailed Site Report」をクリックするとドメインにまつわるレポートが表示される。ここでは表示されていないが、中央下のドメイン名からは、関連するドメインへのリンクが樹形図のように表示されるので、他のドメインとの関連性の把握に役立つ

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